Categories: 保守福祉財政

水道のない未来

水道管がボロボロになっていて、断水の危機が日本全国で広がっています。

老いる水道管、全国に13万キロ 更新阻む財政難

長く続くデフレ不況、それによりもたらされた少子化、そしてその原因となった緊縮財政のために、水道管の更新もままならず、近い将来、日本は水道のない時代を迎えることになります。

これは、水道だけではなく、全国の道路もそうで、橋もトンネルも劣化し、使用禁止になっていくでしょう。

それまで便利に使っていた当たり前のものが、これからはメンテナンス不足のために使えなくなるのです。

そして、それを担っていた技術者も足りなくなり、そして外国人になり、日本人の手でこれらのインフラ整備をすることができなくなります。

私たちは、そのような国を子供たちに残そうとしているのです。

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あんどう 裕(ひろし)

慶應義塾大学経済学部卒、大手鉄道会社入社。平成9年税理士試験合格。平成10年独立し安藤裕税理士事務所を開設。平成24年12月衆議院議員総選挙により初当選。以後3期連続当選。議員連盟「 #日本の未来を考える勉強会 」前会長。税理士。

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  • 社会的インフラの一つである水道の話が出ましたので、以下の記事を紹介します。
    ご存知でない方はご認識を!

    ○中露の艦艇10隻、大隅海峡も初めて同時通過…中国駆逐艦ヘリ発着で空自が緊急発進(読売新聞)
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20211023-OYT1T50247/

    ○中露の海軍艦艇10隻、大隅海峡も通過 日本列島を一周(産経新聞)
    https://m.youtube.com/watch?v=ikmm-ZMmQLk

    「民営化すれば世の中パラダイスだ!」
    「インフラなんかどうでもいい。自分達が行なっている事業だけが成功すればいい。あとは自助努力が足りない。改革しろ!」

    こうしたモチベーションを保つとど偉いことになる。安全保障の問題は将来的な問題と、それに連なる「今ここ」の問題がダイレクトに繋がるのです。

    さて、この航行進路。
    何か尖閣諸島の航行進路を思わすような辿り方ですよね?

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