きょうはあるオフ会、みっちり5時間。
私主宰ではありませんが、ゲストで呼んでいただき、飲食物なし少人数での濃いオフ会でした。当然、内容はオフレコです。(笑)オフレコでなければ話せない内容で、面白かった。
しかし、改めて思ったのは、日本の神話を知らない人が増えていること。初代天皇の名前も知らない人が増えていること。また、占領下での米国による言論統制も知らない人が多いこと。
知らない人はぜひこの本を読んでみてください。
敗戦によって言論の自由が復活したのではなく、GHQにより新たな思想統制が入ってきたのです。
こういう事実も知っておくべきですね。
日本の神話も、本屋で見つけることが困難になっています。あってもすみっこに追いやられていて、数冊しかない。だから、皇室もないがしろになるでしょう。神話を忘れた民族は滅びると言われています。日本人ならだれでも知ってる物語として、神話は本当に大切です。
日本の神話は読み物としても面白いですから、年末年始にお読みください。
だから日本は未だに「ハイブリッド戦争」に対峙できていないのでしょうね。
中野剛志さんの新著「変異する資本主義」(ダイヤモンド社)にも書いてありましたが、軍事だけでなく、非軍事も「兵器」として利用してくる。
そうなると、基盤となる伝統や文化といった、その国の歴史的流れを会得していないと簡単に軸足をとられます。
○中野剛志
「変異する資本主義」(ダイヤモンド社)
https://www.diamond.co.jp/book/9784478114803.html
現実を直視したくない方に申し上げたい。
知りたくないのは、その方の自由です。
しかし、日本に生まれてきたからには、その国に神話、地理的条件、歴史性、伝統、慣習から逃げる事はできません。
仮に力づくで逃げる場合は、必ず精神的な破綻がやってきます。その精神的な破綻は現実逃避したい方だけでなく、国家国民を巻き込む一大事になることを覚えておくとよいでしょう。
コロナ禍で証明されたでしょ?
デフレ不況と重なって、人心が荒んでいませんか?「自分だけ勝ちたい」と思う人が増えていませんか?むしろ、混乱した社会的状況に”喜び”を感じて、隙を狙って自分だけ得したいという鼻息の荒い社会と化していませんか?
よく観察するといいでしょう。