金融教育は必要?それとも実業教育?

はじめに

最近、子供たちへの金融教育が話題になっています。投資の授業が義務化されるという動きもあり、日経新聞でも「大和証券千葉の渋谷幕張中学校高等学校で金融の授業ドルが適切という表題で記事が出ている」など、様々なニュースが報道されています。

しかし、金融教育ばかりを重視することには、いくつかの懸念があります。

金融教育のメリットとデメリット

金融教育のメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

  • 将来に向けて、お金に関する知識を身につけることができる
  • 投資や資産運用について学ぶことで、経済的な自立を図ることができる
  • 金銭的なトラブルを回避する力を養うことができる

一方、デメリットとしては以下のような点が挙げられます。

  • 儲かることばかりに目が行き、実業への関心が低下する可能性がある
  • 金融業界の利益を優先した教育内容になってしまう可能性がある
  • 金融リテラシーが向上しても、社会全体が豊かになるとは限らない

金融教育よりも大切なこと

金融教育は確かに重要ですが、それ以上に大切なのは実業教育です。

  • 物を作る人やサービスを提供する人こそが社会の主役である
  • 金融はあくまで脇役であり、実業を支える役割を果たすべきである
  • 子供たちは技術を磨き、新しい技術を開発することに目を向けるべきである

結論

金融教育は、あくまでも「おまけの話」であるべきです。

大切なのは、子供たちが国語、数学、物理、社会、科学、化学などをしっかりと勉強し、それぞれが深い教養を持つ人として成長することです。

そして、目の前の仕事に真面目に取り組むことで、日本全体が豊かになるような環境を作っていくことが重要です。

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あんどう 裕(ひろし)前・衆議院議員
慶應義塾大学経済学部卒、大手鉄道会社入社。平成9年税理士試験合格。平成10年独立し安藤裕税理士事務所を開設。平成24年12月衆議院議員総選挙により初当選。以後3期連続当選。議員連盟「 #日本の未来を考える勉強会 」前会長。税理士。